Sold out

森の中Ⅰ

¥100,000

売り切れとなりました。
1点ものにつき基本的に再制作はしていませんが、
近いイメージでの制作等をご希望の場合は
お問い合わせください。

Sold out

説明

ヒノキの葉の中を忙しく飛び回るキクイタダキ。
葉の中をひっきりなしに動きまわった後で、
空に向かって飛びたとうとしているところを描いた作品です。
 
キクイタダキの顔や羽の繊細な表情をとらえるために、
一筆一筆、テンペラ画(※1)で描いています。
木の板に膠を施した上に卵で溶いた顔料で描いています。
       
幾重にも重なるヒノキの中から出てきたところを表現するために、
ヒノキの葉を描き重ねたヒノキ材の額に収めました。

額も含めたすべてが絵のような、鳥と木材が一体となって
呼吸しているようかのように感じられる作品です。

見過ごしてしまいそうなほどの小さな身体で
ヒノキの葉の中を軽やかに飛びまわるキクイタダキの
小さな息づかいを感じて頂ければと思います。

額の裏側には紐がついていますので、 
すぐにお部屋に飾って楽しんで頂けます。(※2)
 
—————————————————————————————
☆素材、寸法☆
   
●素材・・・板に膠、テンペラ
●作品寸法・・・横 40.0 cm x 高さ 37.0 cm
●木製額の素材・・・ヒノキ材(紐付き)
●額装時の重量・・約 0.8kg 

※1テンペラ画について
ヨーロッパ絵画の歴史上、油絵以前に用いられていた技法です。
卵で溶いた顔料を用いて描画していきます。

卵が作り出す被膜は油の被膜に比べて安定しているため
退色や劣化が少なく、いつまでも鮮やかな発色が続きます。

感覚的、直接的な表現に適している油絵に比べ、
テンペラによる細密な表現には入念な下準備が必要となりますが、
限りなく繊細に描き重ねていくことが出来るため、
鳥の持つ繊細な表情、羽毛の1本1本まで、克明に描写することが出来ます。
 
またしっとりとしたマットな質感は、雰囲気がありながらもくどい古臭さがなく、
ナチュラルな雰囲気のお部屋にはもちろん
シンプルで明るい雰囲気の空間にもよく映えます。
 
※2 飾り方について

設置には、壁面用のフックなど、重量 0.8kg に
耐えられるものをご使用ください。
耐荷重1kg程度のフックを2つ、左右2点にご使用頂くと、
1つのフックに掛かる重量が半分に分散されますので、より安定します。

この作品は本体と額が一体となっているユニークな形状のため
アクリル板はお付けしておりません。
お部屋に普通に飾る分には問題ない強度ですが、
作品保護を強くご希望の場合には額も含めた表全面に
アクリル板を装着することも可能ですのでお知らせください。

※キクイタダキ以外にもお好きな鳥で制作致します。
お気軽にお問い合わせください。

レビュー

レビューはまだありません。

“森の中Ⅰ” の口コミを投稿します

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください