『森の手仕事』

―人と自然が柔らかく繋がるものづくり


樹木、草花、動物、鳥、虫、菌類等、

すべての生き物が美しく繋がりあって織りなす生態系を、
人は壊すのではなく柔らかく関わりあい、繋がっていくことができれば
という思いから、この度Trinosでは
『森の手仕事』- 人と自然が柔らかく繋がるものづくり の試みを始めました。

本来なら剪定、伐採する必要のない木や枝が、
家や道路に隣接していると切られてしまうことがあります。
その様な事案について、極力伐採をせず、なるべくダメージを与えない方法で最低限の剪定や手入れをして木を生かす取り組みを行っています。

そして人の都合でやむを得ず剪定された材で制作し、
その売上を手入れに充てることで、森の豊かな恵みの循環を
繋げていってあげたいと思います。

人の手で工夫しながら木と共に暮らしていくことを、
この活動を通して少しづつ実践していきます。

生態系の根幹である樹木と向き合うことが、生態系の保全と
ひいては樹木と密接に関係しながら生きる野鳥の生息環境の保全に
繋がっていくのだと思います。

森の豊かな営みが絶えることなくずっと続くことを願って。

実際の活動や制作の様子は
会報松むしりブログでご覧頂けます。