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小さなさえずり

林の藪の中、「シィシィシィシィ…」と響き渡る声。

ヤブサメです。

きっと姿は見れないだろうなと思っていたら、
思いがけず、さえずりの姿を見せてくれました。

ヤブサメのさえずり01

こんなに小さな身体で、精いっぱい口を開いて
きれいな声を響かせていることに、心奪われます。

ひとしきりさえずった後、少し辺りを見回します。

辺りを見回すヤブサメ

そして再びさえずります。

ヤブサメのさえずり03

小さな鳥の世界に、すっかり惹きこまれてしまいました。

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ミズナラの草木染ブックカバーの受注制作を受付開始しました

ライチョウとミズナラの草木染ブックカバー
ライチョウとミズナラの草木染ブックカバー

ミズナラの剪定枝で染めた生地を、ブックカバーにお仕立てします。

地域の方からのご依頼で、隣のお宅の屋根にかかってしまうことから
最低限の剪定をすることになった、ミズナラの枝を使って染めました。

染め液は淡い茶色で、そこに浸して染めた生地も茶色なのですが、
最後の媒染作業(生地に色素を定着させる作業)の時に鉄の媒染液を使うと
みるみるうちにグレーに変わっていきます。

ミズナラに豊富に含まれるタンニンが、鉄に反応してこのような色になる様です。

落ち着いたグレーの色を高山の岩場に見立てて、ライチョウを合わせてみました。

ライチョウ以外にも、お好きな鳥で制作致します!
よく読む本のサイズに合わせてお作りしています。

詳しくはこちらをご覧ください。

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駐車場で

お店の駐車場から車で出ようとした時、
目の前にジョウビタキがとまりました。

カメラは持っていなかったのですが、
スマホでも何とか取れる近さです。

しばらく地鳴きをした後で、ぱっと地面に向かって降りて
(虫を獲ったのでしょうか? 車の中からは地面の様子が見えませんでした。)
次の瞬間には建物の屋根の上にとまって、また地鳴きしていました。

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新たなお品についてホビーズワールドでお取扱いのお知らせ

バードウォッチング専門店 ホビーズワールドさんで
サコッシュ、草木染タオルハンカチとスマホケースをお取扱い頂くことになりました!

以前のマスクのご縁から、今回お取扱い頂く運びとなりました。
あちこちで販売するとわかりづらく混乱させてしまうかなということで、
下記4アイテムは当面ホビーズさん限定とさせて頂きます。

ホビーズさんの下記ページからお求め頂けます。

高機能防水サコッシュ https://hobbysworld.com/item/4107012/

草木染タオルハンカチ (ウワミズザクラとクリ) https://hobbysworld.com/item/4107013/

夏鳥のスマホケース https://www.hobbysworld.com/item/4107010/

高山の鳥のスマホケース https://www.hobbysworld.com/item/4107011/

高機能防水生地のサコッシュ
高機能防水生地のサコッシュ

定番でお作りしているサコッシュ、今回 高機能防水生地でお作りしました。

防水生地
特殊な構造防水生地を使用

特殊な三層構造のナイロン生地を使用。水をしっかり弾くので安心です。

草木染タオルハンカチ ウワミズザクラとクリ
草木染タオルハンカチ ウワミズザクラとクリ

こちらは草木染タオルハンカチ。

ウワミズザクラとクリで染めました。どちらも柔らかなお色味です。

※当公式サイトでは、ただ今ヤマザクラを販売しております。
ウワミズザクラとクリで染めました分は、ホビーズワールドでお求め頂けます。

夏鳥のスマホケース
夏鳥のスマホケース

上は夏鳥のスマホケース、留め具にはヒタキが好きなサンショウの実を添えました♬

下は高山の鳥のスマホケース。どちらも機種ごとに対応した専用ケースをお作りします。

高山の鳥のスマホケース
高山の鳥のスマホケース

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ミソサザイのパスケース/名刺入れの受注制作を受付開始しました

ミソサザイのパスケース/名刺入れ
ミソサザイのパスケース/名刺入れ

渓流沿いの岩場や苔の上。

小さな身体で力いっぱいさえずるミソサザイを刺しゅうしたパスケース / 名刺入れです。

ミソサザイの刺しゅうはわずか2cm角ほどですが、
小さいなかにぎゅっと”らしさ”を込めてお作りしています。

さりげなく、でも存分にミソサザイを満喫しながらお使い頂けるお品です!

詳しくはこちらをご覧下さい。

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じっと佇んでいました

時々通っている湖岸。
今朝は湖面にせり出した枝の中に白っぽく、何か見えました。

湖岸のヤマセミ01

ヤマセミです。

湖岸のヤマセミ02

じっと動かず、佇んでいます。

湖岸のヤマセミ03

時おり対岸の方から『キュッキュッ』と声がして、(オスの声でしょうか?)
その声に反応しては体の向きを変えたりしていました。

オスを待っているのかな?と思いました。
私が少し辺りを歩いて見回った後、戻って来た時には別の枝に。

湖岸のヤマセミ04

遠いのですが、嘴の間に何か入っている様に見えます。
魚を獲ったのでしょうか?

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湖岸のオシドリ

湖岸に沢山のオシドリの姿がありました。

湖岸のオシドリ01

一昨年から時々この場所に来ていますが、この時期にオシドリの群れが居たのは初めてです。

いつもは12月か1月位に飛来し、しばらくすると姿を消していたのですが、
今季は冬の間ずっと滞在していたようです。

もっと寒い時期は少しでも人の気配がすると対岸にす~っと移動していましたが、
その時に比べると警戒心が少し薄らいで、わりと近くまで寄って来るオスの姿も。

警戒心薄めのオシドリ オス01


警戒心薄めのオシドリ オス02

いつまで滞在してくれるでしょうか?

湖岸のオシドリ05

こちらはオス、メス別々に休んでいます。お互い興味なし、といった感じでしょうか。

湖岸のオシドリ06

すぐ近くには、ぴったり寄り添っているペアもいました。

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安全な場所が出来ました

1回の剪定で発生する枝は大量です。
草木染の染め材にしていますが、一気に処理できないため
エサ台の脇に置いていたら、こんもり積み上がってきました。

エサ台と枝の山

右がエサ台、左が今回生まれた枝の山です。

思いがけないことに、この枝の山がスズメ達の和みスポットになりました!

枝の山の中のスズメ

こういうもじゃもじゃしたのが好きなんだなあ、と嬉しくなりながら、
同時に、うちのエサ台はきっと無防備だったのだなあと気付かされました。

スズメ達はいつも左方向の草場(写真には写っていないですが左方向に草場があります。)
からやって来くるのですが、これまでエサ台の周りには身を隠せる低木がなく、
冬は草も枯れてしまうので見通しが良すぎて
エサ台にやってくること自体がかなり危険な状態だったのだと思います。

今なら急に人間や猛禽類が来ても、さっと枝の山の中に身を隠せます。

安全な時には枝の上で日向ぼっこ。

枝の中のスズメ


エサ台からこぼれたエサが枝の中にも飛び散っているのか、
エサ台が空になってもこの山の中に滞在することが多くなりました。

いずれ染め材に使う時にこの山は無くなる予定でしたが、
片付けられなくなってしまいました。

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花芽の観察

まだ花が咲く前のこの時期、枝についた花芽を見るのが好きです。

静かに次の季節の準備をしている感じが、何とも可愛らしいなと思います。

ナナカマドの花芽

こちらはナナカマドの花芽。
赤味を帯びて、またふっくらとしていてバラ科らしいですね。

レンギョウの花芽

レンギョウの花芽。

この辺りは春が遅く、花が咲き出すのは4月以降です。
そんな中でもわりと早い時期にきれいな黄色の花を咲かせます。

ツノハシバミの花芽と花序

こちらはツノハシバミ。

赤い花芽と一緒に雄花序がつくのが特徴です。
この木のことを知らなかった頃、
この雄花序が冬についている様子が不思議だなあと思い調べて、ツノハシバミだと知りました。

花芽が少しづつ膨らんでいく様を見ると、嬉しくなります。

今年は暖かいので、少し早めに芽吹き出すでしょうか?

そしてどうか鹿さん達が、今年はあまり沢山食べに来ないことを祈ります。

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カワセミのがまぐちミニ財布の受注制作を受付開始しました

カワセミのがまぐちミニ財布
カワセミのがまぐちミニ財布

なかなか手を付けることが出来なかったカワセミ、
ようやく刺しゅう作品の制作に辿り着きました。

なぜ手を付けられなかったかと言うと、
地元にはほとんどいないからです。

護岸工事や関などの影響で、営巣できる場所や魚が取れる場所が
少なくなっているためだと思われます。

凛とした佇まいを、1針1針大切にお作りしています。
使い勝手にもこだわったがまぐちミニ財布、
ポケットにも入るので手ぶらのお出掛けにもお勧めです♪