1羽のスズメが、トウネズミモチの葉の中にやってきました。
興味津々、といった様子。
葉の先の方にやってきて、くちばしで何か掴もうとします。
くるくると葉が巻いてくっついている中に、何度も突っ込んで。
後で家に帰って調べたら、巻かれた葉の中に居るのは
トウネズミモチハマキワタムシという虫のようです。
トウネズミモチの葉を委縮させて巻いた中で生活し、
たくさんの綿状のロウ物質を分泌するのだそうです。
くちばしの間には白いものが見えて、
その先には、白っぽい綿状にも見えるものが付いています。
時期的には、巣作りのための綿集めというよりは
生まれたヒナにエサを与える頃です。
ヒナのために、この葉の中にいる虫をとっていたのでしょうか?