1羽のスズメが、トウネズミモチの葉の中にやってきました。
![トウネズミモチの木にやってきたスズメ01](https://trinos.net/wp-content/uploads/2024/05/tree-sparrow-glossy-privet01-P5180451-1024x819.jpg)
興味津々、といった様子。
![トウネズミモチの木にやってきたスズメ02](https://trinos.net/wp-content/uploads/2024/05/tree-sparrow-glossy-privet02-P5180454-1024x819.jpg)
葉の先の方にやってきて、くちばしで何か掴もうとします。
![トウネズミモチの木にやってきたスズメ03](https://trinos.net/wp-content/uploads/2024/05/tree-sparrow-glossy-privet03-P5180464-1024x819.jpg)
くるくると葉が巻いてくっついている中に、何度も突っ込んで。
後で家に帰って調べたら、巻かれた葉の中に居るのは
トウネズミモチハマキワタムシという虫のようです。
トウネズミモチの葉を委縮させて巻いた中で生活し、
たくさんの綿状のロウ物質を分泌するのだそうです。
![トウネズミモチの木にやって来たスズメ04](https://trinos.net/wp-content/uploads/2024/05/tree-sparrow-glossy-privet04-P5180463-1024x819.jpg)
くちばしの間には白いものが見えて、
その先には、白っぽい綿状にも見えるものが付いています。
![トウネズミモチの木にやって来たスズメ04](https://trinos.net/wp-content/uploads/2024/05/tree-sparrow-glossy-privet05-P5180478-1024x820.jpg)
時期的には、巣作りのための綿集めというよりは
生まれたヒナにエサを与える頃です。
ヒナのために、この葉の中にいる虫をとっていたのでしょうか?