2日目の早朝は、海鳥のいる断崖に行くクルーズ船を予約していましたが、
波のうねりが強く、残念ながら欠航。
代わりに、朝食の前に森の周辺を観察してきました。
島の真ん中の森を目指して歩くと、要所要所で
ノゴマが元気いっぱいにさえずっていました。

春の緑にノゴマのノドの赤が
とてもよく映えて、爽やかです。

小さな身体で精一杯鳴く姿は、とても愛らしいです。
今回の天売島では、滞在中ずっとあちこちで一番良くお目にかかることができました。
クロツグミの声もよく聞こえましたが、
姿ははるか遠くの木の枝のところにありました。
そして、クロツグミとは別のよく響く美しい声。
「クイクイクイ‥‥」
初めて聞く声でしたが、アリスイの声なのだと
後で一緒に観察した方から教えて頂きました。
木の陰に何かが移動したので確認すると、
そこに声の主 アリスイがいました!

全身が木の樹皮のような色合いで、周りにすっかり同化しています。
朝の雨で濡れた羽を毛づくろいしているのでしょうか?
暗がりで何度も羽が動くので、見失うことなく双眼鏡で追うことが出来ました。

しっかり観察出来たのは、初めてです。
何とも不思議な出で立ち。

これでようやく、声と姿を知ることが出来ました。
この後朝食を頂いて、さらに島を周ります。


